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走れ!タイヤくん

第36回 動楽カドマエが行く!タイヤ生産工場の舞台裏を大公開!

今回は、当社の乗用車用タイヤと小型トラック用タイヤを生産している「仙台工場」をご紹介します。

【TOYO TIRES】のタイヤ生産拠点は、国内外に7ヶ所(※1)。「仙台工場」は、業界でも屈指の生産技術と品質管理能力を誇るタイヤ生産工場です。
【TOYO TIRES】のタイヤ生産拠点は、
国内外に7ヶ所(※1)
「仙台工場」は、業界でも屈指の生産技術と
品質管理能力を誇るタイヤ生産工場です。

皆さんは、タイヤは一体何からできていると思いますか?
タイヤの原材料から、「仙台工場」の新たなる取り組みまで、知られざるタイヤ生産の現場を「動楽カドマエ」と一緒に見学していきましょう!

一日に36,000本!?

「仙台工場」の入り口正面。工場の合言葉は“今日も一日「ご安全に」”
「仙台工場」の入り口正面。
工場の合言葉は
“今日も一日「ご安全に」”
空からみた「仙台工場」。敷地面積は、東京ドームのおよそ5個分。
空からみた「仙台工場」。
敷地面積は、東京ドームの
およそ5個分。

宮城県岩沼市にある「仙台工場」は、1965年3月よりタイヤの生産を開始、乗用車用ラジアルタイヤと小型トラック用のタイヤを主に生産しています。東京ドームおよそ5個分の広大な敷地内には、タイヤ生産を効率的に行えるように配置された工場棟が立ち並び、一日に生産される乗用車用ラジアルタイヤは、約36,000本(2007年3月現在)。これを設備メンテナンスの数日間を除いて年間ほぼ毎日24時間体制で生産し続けて、【TOYO TIRES】の主力タイヤ工場としての役割を果たしています。

タイヤは何からできている?
タイヤができるまで
リサイクルにも力を入れています!
1本のタイヤに込める思いとは!

タイヤは何からできている?

タイヤの原材料キットさっそく、工場内へ!…と、張り切っていた「動楽カドマエ」の前に現れたのは、こちらのキット。
スチールワイヤー、カーボン、硫黄、ポリエステル繊維…?これって一体なんだと思いますか?

実はこちらは、工場の方が用意してくれたタイヤ生産に使われる主な原材料を集めた「タイヤの原材料キット」なんです!

タイヤの原材料キット

タイヤの原材料キット

1ゴムボール(2種類)2天然ゴム3合成ゴム(2種類)

4スチールワイヤー5ポリエステル繊維6クルミ粉

7カーボン8シリカ9硫黄

10ナイロン繊維11スチールベルト


一口にタイヤといっても、その性能に合わせて部品とゴム配合を様々に組み合わせているのです。左上にあるお団子のように丸めたゴムは、ゴム配合が違う2種類のゴムボール。こちらを実際に机の上に落としてみると、弾力の違いが分かります。これは、「はねるタイヤ」と「はねないタイヤ」の疑似体験。「ころがり抵抗」の違いをわかりやすく目で見て、手で触れて体験できるように工夫しています。

実際に、一般の方々に工場内を見学していただく機会はなかなかありませんが、年に数回行っている、地域の小中高生を招いての工場見学の際には、よりタイヤについて理解を深めていただきたいとの思いからこうしたキットを用意しているのです。

タイヤができるまで

それでは、普段は見ることのできないタイヤ生産の現場をご紹介します。

工場の入り口にはタイヤの生産工程を展示したパネルが掲げられています。
工場の入り口にはタイヤの生産工程を展示した
パネルが掲げられています。

タイヤの生産工程を大きく分けると「精練工程(材料のゴムを混ぜる)」「材料工程(タイヤの部品をつくる)」「成型工程(部品を組み立てる)」「加硫工程(釜に入れて熱を加える)」「検査工程(機械と人の目で不良品を探す)」の5つの工程で構成されていて、工場棟は工程ごとにスムーズに作業ができるように配置されています。

タイヤは先ほどご紹介したようなゴムを始めとした実に様々な素材とパーツからできています。生産工程に合わせて、それぞれの機械を自社で設計するなど、より精度の高い加工ができるように、様々な工夫をしているのです。

詳しくは「タイヤができるまで」でご紹介しています。

リサイクルにも力を入れています!

また、「仙台工場」はいち早く、使用済みタイヤを燃料としたコジェネレーション・システム(※2)を導入するなど、環境に配慮した工場として、常にタイヤ業界をリードしている工場です。
使用済みタイヤを石炭の代替燃料として再利用し、環境への負荷の低減をはかった「抵公害型コジェネレーション・システム」により、「仙台工場」で使用される電力の約70%がまかなわれているのです。こうして、化石燃料の節約、資源の有効活用を進めています。

詳しくは「役目を終えたタイヤは…?タイヤのリサイクル」で
ご紹介しています。

1本のタイヤに込める思いとは!

「仙台工場」で生産されている新商品。工場内には随所に商品展示がされています。
「仙台工場」で生産されている
新商品。工場内には随所に
商品展示がされています。

工場内には、実際に「仙台工場」で生産し、お客様の元にお届けしている商品、スタッドレスタイヤ「ガリットG4」やミニバン専用タイヤ「トランパスMP4」が展示されていました。

お客様に安心感をもってご使用いただける安全なタイヤをお届けするために、工場で働くすべての人々が、自社のタイヤに誇りを持ち、タイヤ生産に日夜取り組んでいます。何万本ものタイヤを日々生産している工場ですが、1本1本のタイヤを一人ひとりのお客様にお届けする気持ちを常に大切に持ち続けているのです。

「動楽カドマエ」と共に、「仙台工場」を見学していただきましたがいかがでしたか?
実に様々な工程を多くの人々が支えタイヤは生産され、皆様の元に届けられています。
これからも時代のトップランナーとして、お客様のニーズに答えるべく、今日も「仙台工場」は走り続けています。

(2007年4月掲載)

(※1)国内外に7ヶ所
【TOYO TIRES】の国内にある主なタイヤ生産拠点は、宮城県にある「仙台工場」と三重県にある「桑名工場」。

(※2)コジェネレーション・システム
一つの装置から複数のエネルギーを取り出す仕組み。



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