Journalist's Voice モータージャーナリストが体感した「TRANPATH LuII」の魅力!
新作はバランス感覚が際立つ、上質なミニバン専用タイヤとして期待大だ モータージャーナリスト 片岡 英明 (2013-14 日本カーオブザイヤー選考委員)

重量級ボディで、時と場合によって乗車人数や荷物の量も大きく変わるラグジュアリーミニバンは、セダンやスポーツクーペ以上にタイヤの実力が問われる。「TRANPATH LuII」は、「TRANPATH Lu」のセールスポイントのひとつ、安心感のある走りとロングライフ設計に磨きをかけるとともに、環境性能と快適性もワンランク向上させた。

試乗車は245/45R19サイズのタイヤを履いていたが、転がり抵抗が低く、スッとクルマが前に出た。感嘆したのは静粛性と乗り心地だ。
しっとりと落ち着いた大人の乗り味で、タイヤの当たる面に硬さが感じられない。
路面にかかわらず不快な高周波ノイズが抑えられている。
後部座席に座っても上級ミニバンにふさわしい快適性を実現しているのは大きな魅力だ。

ワインディングではコントロール性の高さと優れたグリップ感に驚かされた。タイトコーナーでも扱いやすく、舵が利く。
高速道路では転がりのよさを実感できるとともに優れた直進安定性を身につけている。

素早いレーンチェンジも余裕でこなす。まさに「TRANPATH LuII」はバランス感覚が際立つ、上質なミニバン専用タイヤとして期待大だ。

※「WAGONIST 1月号」掲載記事を一部抜粋 2013年11月30日発売