タイヤ性能の向上
耐偏摩耗性
溝形状の工夫により、接地面の滑りの量を小さくすることに成功。偏摩耗を防ぎます。
末期性能
タイヤ摩耗が進むにつれて、隠れていたギザギザ溝が現れ、末期まで溝幅を保持。ウェット性能やトラクション性能を末期まで確保します。
Dynamic(動的)、Simulation(シミュレーション)、Optimum(最適化)、Contour(形状)
動的シミュレーション最適化タイヤ形状理論。
タイヤの用途や使用条件に応じて、最適な設計を行い製品を開発する。その為に空気圧充填時、負荷時のみならず、回転走行という動的な状態でのタイヤ形状、歪み、応力、接地状態などを、スーパーコンピュータによるシミュレーションで解析し(D.Sステージ)、それを用途に応じた基本形状理論(O.Sステージ)と組み合わせて、最適なタイヤ設計を科学した理論。
Active(動き)、Touring(走り、巡航)
「DSOC理論」を、更に発展させ、走行中のタイヤに対する、走行路面変化や、車両の動きによるタイヤの挙動や接地状態の変化を動的にとらえ、これを新タイヤ形状と製造によりコントロールし、高速バスのより高質な走りを実現する、新しいタイヤ形状設計理論。